東京電力グループ 東京電力ベンチャーズ株式会社

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ドローンハイウェイを活用した山間部における荷物配送実験に成功
~楽天、ゼンリン、秩父市と共同でドローン目視外飛行による実験を実施!~

2019年01月28日

 当社は、楽天株式会社(以下、楽天)、株式会社ゼンリン(以下、ゼンリン)、 秩父市とともに、ドローンハイウェイ※1を活用した山間部における荷物配送実験に成功しましたのでお知らせします。
 本件は、国土交通省・環境省の連携事業「平成30年度CO2排出量削減に資する過疎地域等における無人航空機を使用した配送実用化推進調査」として、全国5地域で行う検証実験の一つとして実施しました。

 今回の荷物配送実験は、補助者を配置しない目視外飛行※2で実施しており、これは政府の「空の産業革命に向けたロードマップ」※3に定められた飛行レベル3※4あたります。 飛行レベル3の実現により、山間部への荷物配送や災害現場の被災状況調査、長大なインフラ点検などの分野でドローンが社会実装されることが期待されています。
 ドローンハイウェイによる安全飛行支援として、ゼンリンが開発したモニタリングアプリ上に、鉄塔及び送電線上空の安全な飛行空域と飛行中のドローンの状態に加え、東京電力グループが鉄塔に設置した気象観測装置で取得した風況情報を同時に表示し、ドローン配送サービス「楽天ドローン」を運用する楽天に提供しました。

 今後も、東京電力ベンチャーズとゼンリンは、ドローン社会の到来に向けて求められる空域・空路を整備し、「空の産業革命」をインフラ面から支援してまいります。

以 上


※1 ドローン専用の飛行空域・空路
※2 2018年9月に改正された「無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領」に
   基づき、わが国で2例目
※3 「空の産業革命に向けたロードマップ 2018」
   2018年6月15日 小型無人機に係る環境整備に向けた官民協議会 決定
※4 飛行レベルとは「空の産業革命に向けたロードマップ」により定められたもので、以下の4段階があります。
   レベル1 目視内飛行での操縦飛行
   レベル2 目視内での自動・自律飛行
   レベル3 無人地帯※での目視外飛行(補助者の配置なし)
        ※ 第三者が立ち入る可能性の低い場所(山、海水域、河川・湖沼、森林等)
   レベル4 有人地帯(第三者上空)での目視外飛行(補助者の配置なし)

■モニタリングアプリの画像

■ドローンハイウェイを使って荷物配送する「楽天ドローン」の「天空」