東京電力グループ 東京電力ベンチャーズ株式会社

INTERVIEW

田中 雅文 IoTプラットフォーム事業本部事業本部長

田中 雅文

IoTプラットフォーム事業本部
事業本部長

田中雅文:商社、鉄鋼、外資系ソフトウエア、通信、外資系金融産業にて、新規事業の立ち上げを担当。
2014年12月東京電力ホールディングス 新成長タスクフォース事務局に入社し、2018年7月IoT事業本部長として現在に至る。

ーエネルギー効率化の最先端を
支える仕事

私たちIoTプラットフォーム事業本部は、設備データから最適な運用を分析、その価値を最大化するお手伝いを行っています。
現在の主な取引先は国内外の火力発電事業者、小売電力事業者、化学プラント稼働のために自社発電を行っている事業者などです。
私たちのプラットフォームが力を発揮する場面は、大きく性能管理と予兆管理のふたつに分かれます。
性能管理とは、火力のエネルギーを電力に変換する際に発生するロスを改善してコスト削減を行うことです。たとえば、発電所のタービンを回す際には摩擦が起きますが、そのロスを把握できれば性能を高めることができます。たとえば3兆円分の燃料費用の1%のロスを改善できるだけで300億円ものメリットが生まれるんです。
もうひとつの予兆管理とは、発電施設の故障や不具合を事前に把握することで、電力の安定的な供給をバックアップします。突然のトラブルに対してコスト度外視で緊急の対応にあたっていたものが、この予兆管理を徹底することで、コストへのインパクトを最小限に抑えることができます。特にアルミニウム製造などは原価のほとんどが電力ですから、これらの管理を適切に行えば、大きなメリットが得られます。このサービスは日本国内だけでなく、発展途上を遂げてきたASEAN諸国においても非常に注目が高まっています。

田中 雅文 IoTプラットフォーム事業本部事業本部長

ーロジックとアイデアを組み合わせてお客様の利益をつくる

田中 雅文 IoTプラットフォーム事業本部事業本部長

IoTプラットフォームをコアコンピタンスとして、お客様の事業周辺にある幅広いニーズを拾い上げて、その課題解決に向けた提案が私たちの役割です。オンリーワンの提案ですから、最初から決まったメニューがあるわけではありません。世界各国の技術情報にアンテナを張り、最新のアプリケーションを買い付けて、お客様のニーズに合わせてカスタマイズしてご提案します。

IoT分野は日進月歩で進化しています。私たちは専門商社としてのお客様の半歩先で、社会での存在感を発揮していく必要があります。スピード感を出すために社員それぞれが専属でお客様を担当し、課題解決を叶える商品を探し、試して、提案するという流れを一貫して担当します。とはいえ、マンパワーは限られていますから、世界に広がる仲間たちと密に連携して、そのネットワークをマネジメントしながら、お客様の事業課題解決に取り組みます。まずは何よりお客様の利益を最優先。もしお客様の大きなニーズを秘めた価値ある商材であれば、自社の資本を投入してでもその可能性を追求して良いと思っています。

田中 雅文 IoTプラットフォーム事業本部事業本部長

ー挑戦する自由があるから
大きなやりがいと成長がある

私たちの仕事には専門的なIoT知識は必ずしも必要ではありません。技術的な理解よりも、どんな企業に対してどんな効果を発揮できるかをロジカルに考えられることが大切です。自分が信じた商品・サービスの価値を事業者の視点できちんとお客様に提案できれば、たとえ経験が浅くても事業を推進できるはずです。
この会社はとても自由です。当社で活躍するためには、目標達成に向けた思いの強さがあれば大丈夫。お客様の利益につながるのであれば、国外の有力なサービスの日本法人を自分で立ち上げても良いんです。
強い想いが、人を巻き込み、自然に活動量を増やしてくれるはずです。そして、何より大切なことは仕事を楽しむこと。たとえ辛い時でも笑顔でいられる人は、きっと活躍できると思います。

田中 雅文 IoTプラットフォーム事業本部事業本部長