東京電力グループ 東京電力ベンチャーズ株式会社

INTERVIEW

田中 雅文 IoTプラットフォーム事業本部事業本部長

齋藤 亮平

ドローンハイウェイ事業本部
本部長

ー発想の逆転で邪魔者扱いだった送電設備をドローン航行の目印に

ドローン技術の進化とあわせてその実用化のための体制づくりが社会的な課題となっています。私たちは、地図で知られる株式会社ゼンリンと協業し、3次元地図データをもとにした「ドローンハイウェイ」実現に向けた取り組みを行っています。
これまで、送電線や送電鉄塔といった電力設備は、電磁波を発することも含めて航空機やドローンにとっては墜落の原因にもなりかねない邪魔者でした。国土交通省が管轄するドローン利活用のルールづくりにおいても大きな課題です。
一方で、送電鉄塔、送電線の周辺には比較的民家や道路が少なく、ドローンを上手くコントロールさせることができれば、航空機やヘリコプターの邪魔にならずに飛ばすことができます。万が一の際にも二次災害を最低限に抑えることができるのです。
私たちが目指すドローンハイウェイ構想は、逆にこの送電鉄塔を灯台のような道しるべとして活用して安全な航路を実現するためのものです。

ドローンハイウェイのために東京電力にしかできないことがある

ードローンハイウェイのために東京電力にしかできないことがある

ドローンハイウェイのために東京電力にしかできないことがある

実はドローン☓電力会社にしかできないことがいくつもあります。たとえば、電力会社は送電線に流れる電流量が分かります。つまり、電磁波がどの程度ドローンに影響を与えうるかを把握しているので、ドローンが送電線からどのくらい距離をとれば良いのかも分かるのです。また、東京電力グループは、鉄塔や電線の保守・管理も行っていますから、将来的にドローンハイウェイ上でなにか起これば、ロードサービスとして出動することも可能になります。さらに、時代とともにコンパクトになった変電所には遊休地も多いので、ドローンの給電設備などを整えやすくなっています。これらを含めた実証実験として、まずは離島山間部での目視外飛行からスタートして、多くの実績も残しつつあります。

産業革命のど真ん中で大空に自由な夢を描くやりがいがある

ー産業革命のど真ん中で大空に自由な
夢を描くやりがいがある

ドローンハイウェイ構想は“空の産業革命”ともいわれます。昨今の盛り上がりは、パーソナルコンピューターが登場して普及していく様子に似ているという人もいます。政府が策定した空の産業革命に向けたロードマップにも「ドローンハイウェイ」との記載もあります。
今後間もなく、もっと暮らしに入り込んでくるはずです。私たちは、新しい産業の入り口に立っているといえるでしょう。
私たちは、新しくて小さい組織ですから、自分たちの強みを大いに活かせます。東京電力としてのリソースとベンチャーのチャレンジ精神をかけ合わせて、やったことがないことにチャレンジできる環境があります。
大きく成長したい人、新しいことへのチャレンジを臆せずできる人には、最適の場所だと思います。
現在のドローン技術は物流や情報収集などの分野が前提ですが、今後はさらに大きな可能性が広がっています。
その先の未来を一緒に創造したいという方、ぜひ私たちと一緒に働きましょう。

産業革命のど真ん中で大空に自由な夢を描くやりがいがある